臨床検査技師の給料って高い?

臨床検査技師の給料




臨床検査技師とは、病院や製薬会社などといった機関で、いろいろな臨床検査を行うことのできる技術者のことをいいます。
また、医師が診療方針を決定するために、患者の治療に必要となる情報を提供するといったことも担っています。
以前までは臨床検査技師が行っていた検査というものは医師が行っていたのですが、検査も高度になった上により精密に行えるように複雑になってきたことで、検査の作業をする専門の方、臨床検査技師というのが誕生したといいます。
その臨床検査技師の給料というのは、昨年の平均月収が32.4万円だったといいます。このことなどを踏まえた結果、ボーナスも入れて計算すると年収は約483.3万円だということです。
昨年より前はというと、平成13年から16年まではわりと安定した収入だったといいますが、一度平成17年に減少傾向が見られ、その後はその推移を保っているということです。
また、男性なら、勤務年数が約11年で平均年収が約530万円ほどだといいます。女性の場合なら、勤務年数が約12年で平均年収が約460万円だということです。残業もありますし、大切な役割を担っているわけですから、この数値を高いと見るか安いと見るかは意見の分かれるところだと思います。
これから臨床検査技師を目指す方は一つの目安として認識しておくといいのではないでしょうか。

臨床検査技師国家試験問題注解(2010年版)改訂版

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